鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館

本日開館| OPEN| 10:00 - 16:00

2024.4.26(金)

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2024.4.26(金)

Tashima Seizo Picture book field

絵本のはらっぱ

ガオ

あるひ、やまいぬはおおごえでほえたくなった。「ガオ」っとほえたら、からだから元気が飛びだして取りになった。がばらばらになった身体は6匹のヘビになり…!シロダモの木の実から誕生した、やまいぬの明日はどうなる?!

出版社
福音館書店
作者
田島征三
発行年
2005年
価格
990円(税込)
その他
撮影:酒井敦 レイアウト:塩沢文男

田島征三が木の実を使って創作したはじめての絵本『ガオ』。東京の旧日の出村での自給自足生活していた田島は、ゴミ処分場建設の影響で胃癌を患い、展示療養のために伊豆高原へ移り住みます。毎日の散歩で拾い始めた木の実を使った『ガオ」を皮切りに、絵本だけでなく壮大なアート作品を多数発表してきました。田島征三のアートをつくる素材として、今も木の実は大活躍です。真っ赤なシロダモの木の実が集まって、一匹の山犬に。木の実の大きさやカタチはさまざまで、山犬の姿は自由自在に変化します。自然界では、もしかしたら本当にこんなことが起きているかも?!

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