2014年からはじまった、野外に展開する空間絵本。生きものが喜んで暮らせる場所「ビオトープ」をつくり、2015年にはヤギの飼育を始めました。約7年間少しづつ育ててきたビオトープは、今では多様な生きものたちが暮らし、とても豊かな場所になりました。
今回のトークでは、野外の空間絵本へ込める想いを、水生生物の専門家で数年間一緒にビオトープを見つめてきた寺田浩之さん(KOKOPELLI+)とともに、田島征三が語ります。
本日開館| OPEN| 10:00 - 16:00
2021.05.23
絵本と木の実の美術館で初となる、オンライン配信トークイベントを開催します!
2014年からはじまった、野外に展開する空間絵本。生きものが喜んで暮らせる場所「ビオトープ」をつくり、2015年にはヤギの飼育を始めました。約7年間少しづつ育ててきたビオトープは、今では多様な生きものたちが暮らし、とても豊かな場所になりました。
今回のトークでは、野外の空間絵本へ込める想いを、水生生物の専門家で数年間一緒にビオトープを見つめてきた寺田浩之さん(KOKOPELLI+)とともに、田島征三が語ります。
生きもの観察会のようす
▼▼こちらのチャンネルからご覧ください
YouTubeチャンネル「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」
公開時間:2021年5月23日(日)14:00〜24:00
※今回は当初現場(絵本と木の実の美術館)でライブ配信を行う予定でしたが、新型コロナ感染症の状況を鑑み、事前収録した内容を限定公開いたします。
寺田浩之(KOKOPELLI+代表)
自然環境調査会社、理科実験教室講師、自然公園指定管理者NPO職員を経て独立し、ココペリプラスを設立。自然を近くに感じられる人の暮らしを実践するために、自然体験や環境学習、都市の自然再生、自然環境展示、環境調査などを企画・実施する。魚を中心とした水生生物を得意とし、都市の自然がメインフィールド。遠出するのではなく、あくまでも生活に近い場での自然体験を提案する。
Photo by Akimoto Shigeru
田島征三
1940年大阪府生まれ。幼少期を自然豊かな高知県で暮らし、この時の原体験が今も創作の根源となる。1969年の『ちからたろう』でブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞受賞を皮切りに、講談社出 版文化賞受賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞、巌谷小波賞など受 賞多数。2013年瀬戸内国際芸術祭で香川県大島に「青空水族館」、その後「森の小径」「Nさんの人 生・大島七十年」を制作。2020年国際アンデルセン賞最終候補に選ばれた。