Photo Nakamura Osamu
おおたか静流・田島征三展覧会 シズリン!いつまでもここにいてね-Ohtaka Sizzle with Ehon to Kinomi- ※11/27(月)まで会期を延長いたします
Ohtaka Sizzle&Tashima Seizo Exhibition:Sizzle!Stay here forever
2023.07.29 - 2023.11.27
七色の声を自在に操り、ノンジャンルの独自の音楽世界を創り上げてきたヴォイス・アーティスト、おおたか静流は、2009年の絵本と木の実の美術館の立ち上げ以前から、数々のパフォーマンスを展開してきました。また、当館の宣伝部長を自ら名乗り、鉢集落や多くの人を巻き込み、大地の芸術祭や北アルプス国際芸術祭、市原湖畔美術館、などさまざまな芸術祭の発展に寄与されました。本展覧会では、おおたか静流がこれまで歩んできた軌跡とともに、作家・田島征三がつくりあげた想いの詰まった作品を展示いたします。
おおたか静流 Ohtaka Sizzle
東京都出身。7歳よりクラシックの声楽家に師事。その後、Jazz、民族音楽の洗礼を受けノンジャンルの世界観に至る。映像、絵画、朗読、ダンスとのコラボレーション等、ジャンルや国境を越えた音楽活動を展開し、即興のワークショップ「声のお絵描き」を主宰。NHK Eテレのテレビ番組「にほんごであそぼ」にレギュラー出演。2022年9月5日永眠。
Photo by Akimoto Shigeru
田島征三 Tashima Seizo
1940年大阪府生まれ。幼少期を高知県で過ごす。2009年「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。1969年『ちからたろう』でブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞受賞を皮切りに、講談社出版文化賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞、巖谷小波賞など受賞多数。2020年国際アンデルセン賞最終候補に選ばれた。2021年『つかまえた』が産経児童出版文化賞/美術賞を受賞、第56回ENEOS児童文化賞を受賞。