鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館

冬季休館 | CLOSE

2025.4.19(土)

冬季休館 | CLOSE

2025.4.19(土)

EXHIBITION

企画展

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」 特別企画展「カラダのなか、キモチのおく。」 アーサー・ビナード×田島征三

2018.07.29 - 2018.09.17

「空間絵本」第2章が、幕をあける!田島征三の「空間絵本」が、アーサー・ビナードの詩とともに、校舎の外へ飛びだした。小川のせせらぎヤギのはなし声、生きものと親しむ「場」も新たに誕生。嫌われ者のマムシにとって、この里山はどんな居場所??

メインの作品は車椅子でも通行可能な65メートルにも及ぶ巨大マムシのトンネル。現代の空師・樵(きこり)とも言える特殊伐採の名手たちの力によって道が開けた、かつてない大規模な制作となった。アーサー・ビナード作詞作曲の「マムシ小唄」がマムシの体内で響いた。 ビオトープエリアには人工的な小川を制作。 マムシ毒ばなし 詩 アーサー・ビナード もちろんわたし毒があります。 どこに? あたりまえさ からだのなかにもってますよ。 ニンゲンの毒のもちかたは どうもズサンでこまります。 からだのそとでじゃぶじゃぶつくって まいたり…たらしたり…もらしたり…… マムシの毒はマムシのなかで きちんとかんりします。 右目の前と左目の前に小さなうつわが 二つ並んでわたしはいつでも毒が見える。 ニンゲンの毒も。 素材:竹、木材、流木 協賛:ホルベイン画材株式会社 協力:株式会社マルイチ、NPO法人 さんわーくかぐや
企画展一覧