松本倫子「自由でOK!!」展
2020.07.23 - 2020.11.23
下描きなしで飼い猫「ほっぺ」を描き続ける作家・松本倫子の、色彩豊かで緻密な模様の作品展覧会。
作家の松本倫子は飼い猫「ほっぺ」をモチーフとした作品を毎日描き続けることで、統合失調症の苦しみから救われてきました。
下描きなしで描かれる色彩豊かで緻密な模様の作品は、数千点にも及びます。
私の毎日のスケジュールは ほぼ決まっている 毎日 ほとんど同じ 悲しいことで 体調を壊すのはわかるけど うれしい、楽しいことでも 体調を壊す うれしい事や 楽しいことは大好きなのに 作品制作以外のことが ほとんど極端にできない 自由なのかどうか わからないけど 以前よりは 自由になっている とくに気持ちが 松本倫子
松本倫子 Matsumoto Michiko
2010年福祉施設スタジオクーカに入り、リラックスして絵を描くことができるようになる。2011年猫のほっぺを動物愛護協会から譲ってもらう。2015年ART FAIR 東京出展ほか、ジャンルにとらわれず、さまざまな活動を展開中。