鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館

本日開館| OPEN| 10:00 - 16:00

2024.10.12(土)

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2024.10.12(土)

NEWS

お知らせ

稲刈りが終了しました!

絵本と木の実の美術館のビオトープエリアにある田んぼの稲刈りをしました。過去最高の収穫量になりました!今年の稲刈りの様子をレポートします。

稲刈り前に記念の一枚。ヤギの親子も一緒です。

今年も、トペラトトクラブの皆さまと田んぼに関わる活動を行えませんでしたが、長年美術館に通ってくださっている地域内のご家族に参加いただきました。講師には鉢集落の尾身浩さんと尾身源吉さんが参加してくださいました。

尾身浩さんからレクチャーを受けます。

源吉さんは、長い棒で稲穂の露を払っています。

稲刈スタート!主役は子どもたちです。

この田んぼは、2015年から耕作しています。農薬や除草剤は使わず、飼育しているヤギの堆肥を使って育てています。手作業で田植え~草取りを行い稲刈りも勿論手作業です。今はほとんどされない天日干しでじっくりと乾かします。コンバイン(重機)が入る大きな田んぼでは、機械がはいるので約1か月は土を乾かします。手作業で行う場合はぎりぎりまで田んぼに水を入れることができるので、稲の発育がいいそうです。源吉さん(1946年生まれ)が中学生になるころには機械での耕作がはじまったそうですが、それまでは現在の倍の日数(規模に寄りますが、2週間⇒1か月)をかけて稲刈りが行われていたそうです。耕作の時期も1か月ほど昔より早まっているそうですが、稲刈りが終わるころには雪が降り始めていたという話も聞きます。「天日干しにするとうめーぞ~!」と集落の方は声を揃えます。暮らしのため稲作の歴史は変化を遂げましたが、源吉さんの手さばきを垣間見て、現実を見ながらも昔のことをしっかりと記憶し大事に継承されているなと感じました。

刈り取った稲をもって、はい、ポーズ!

稲を運ぶ、鉢のとわちゃん。

最高学年のとわちゃんが、ハシゴに登って稲をかけていきます。

稲刈は無事終了!この数年は、子どもたちが主役になって一生懸命に参加してくれています。今後は、トペラトトクラブの会員の皆さまと共に育てていく活動として継続していきたいと思っています。参加していただける状況に戻ることを祈るばかりです。
今年は株が太く稲1本にあたる稲穂の量も多かったので、過去最高の収穫量となりました。脱穀をしたところ、例年の2倍ほどになりました。

 

 

活動にご協力いただいた皆さまに、心から感謝いたします。
トペラトトクラブに入会すると、鉢集落で収穫された新米が食べられます!詳しくは↓↓↓

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【期間】2021年8月7日(土)~10月31日(日)
【対象者】期間中に新規入会した会員の方
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【応募方法】
■ 受付でのご入会:A~C賞の内ご希望の内容にチェックをお願いします。
■ 越後妻有オンラインショップでのご入会:備考欄にご記入ください。
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